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森ビル teamLab★Borderless で没入体験!

こんにちは、テックラボでアシスタントをしている渡邉です。
普段は在宅勤務がメインですが、今回はラボ全員で”研修”に飛び出しました!

行き先は、麻布台ヒルズのチームラボボーダレス

目的は、最新技術を使ったアート体験と、その裏側を読み解くワークショップです。

チームラボのような展示は業務外の分野ですが、
テックラボではVポイント事業に限らず幅広い技術を積極的に学んでいます。

異なる分野での体験から得たインスピレーションを、
いかにしてVポイントのサービスへ還元できるか?

多角的な視点からの気づきを柔軟に取り入れ、
サービスの新たな可能性を日々追求しています。

それでは、刺激たっぷりだった一日の様子をお届けします!

🔽ご興味のある方はぜひ💁‍♀️


いざ没入!文字が浮き上がって見える入口

近くで見ると…!文字の縦横比が伸縮されていました


1. ボーダレスな体験、ガイドのない無限空間

会場は、作品が部屋を飛び出し、混ざり合う幻想的な空間。
作品は同じ場所にとどまらず、あらゆる場所に現れます。
それらの作品同士が混ざり合い、自分が触れることでさらに変化していきます。

ガイドマップはなく、赴くがままに回遊する展示スタイル。
自分自身もランダムにあらゆる場所にたどり着くので、

「まるで自分もその作品のうちのひとつなのではないか?」

そう思わされるような没入感でした。

いるタイミングによって演出が絶え間なく移り変わる滝の広場。


そんなボーダレスな空間でみんなが注目したのは、
ユーザーの動きをリアルタイムで価値に変える「反応」の設計です。

  • 物理的な反応: お茶を注ぐと水面に花が咲く。「虹」という漢字に触れると虹がかかる映像に変化する。
  • 動体検知: 蝶の映像が人を避けて動いている。
  • ユーザー生成: 自分が描いた魚が、その形に合わせた動きで泳ぎ出す。

お茶を注ぐと水面に花が咲く

壁に降ってくる漢字に触れると、その意味を表す演出が発生する

自分の書いた魚が泳ぎまわる


視覚、聴覚、触覚、(嗅覚も?)がボーダレスに統合された、圧倒的な演出を肌で感じました。

( 途中にカフェがあり、アトラクションだけでなく普通にお茶できるので「味覚」も入りそう…? )


2. 午後はワークショップ!
ボーダレスを紐解くリバースエンジニアリング

午後は場所を移し、体験を技術的に分解するワークショップを開催。
「どうやってこの世界を制御しているのか?」をみんなで議論しました。

印象に残った作品をみんなで共有

現場で観察したヒントをもとに、裏側のシステムを予想します。

  • センシング: 天井のLiDAR(ライダー:距離測定センサー)で、広範囲の動きをミリ単位で検知。
  • ハード構成: 解像度と負荷から推測し、PC・プロジェクター各500台以上が稼働している?
  • 制御: それらを統括する「マザーPC」が存在し、3Dデータをリアルタイムで2D映像に変換。
  • 非機能要件: 一部が故障しても展示を継続する「フェイルセーフ」や、
    映像の重なりを消す「校正(キャリブレーション)」の緻密さ。

などなど…
挙動を確認するために展示物を近距離で撮影したり、
壁の境目や天井のプロジェクターの数など、建物の構造や設備にも注目していました。

ブレインストーミング!


「幻想的な美しさ」の裏にある、膨大な計算と制御の厚み。
そして、それを予想できるエンジニアのメンバーに改めて驚かされました。


3. 「ボーダレス」な発想を「CCCMKのサービス」へ

このワークショップの真髄は、「この体験を私たちのサービスにどう活かすか?」です。

デジタルアートの「ボーダレスさ」を、決済やポイントの体験に応用するアイデアが飛び交いました。

  • 決済のボーダレス化:
    アプリを起動する手間をゼロに。お茶を置くように、自然に決済とポイント付与が完結する体験。

  • パーソナライズ:
    アートが鑑賞者に反応するように、ユーザーの属性や服装に合わせて店舗の演出が変化する仕組み。

  • 在庫情報の可視化と誘導:
    店舗の在庫をリアルタイムで把握し、その場所までナビゲーションが誘導する仕組み。


紙とデジタルのクーポン、ポイント付与と決済、など
ユーザー側が行わなければならないアクションの「断絶」をなくし、
ひとつの連続した体験にすること。

そうすることで、技術を感じさせない
「ボーダレス」な体験が提供できるのかもしれません。


4. 後日、サービスへの応用案を発表!

1人5分という短い持ち時間の中で、
未知の技術に対して調べた内容と弊社サービスへの応用案を発表しました。

未知の技術については、チームラボの採用ページから
求められている技術=使っている技術 と推定しているメンバーが多かったです。

サービスへの応用案は、みんな個性様々で
同じものを見ても異なるアイデアが出るところにグループワークの面白さを改めて実感しました。

出てきたアイデアの一例をご紹介します。

サービスへの応用案

  • Vポイントを使うほどに育つ自分専用のキャラクターをアプリに搭載する。
    例:コーヒーを買うと、自分のキャラがコーヒーを飲む様子に変わるなど

  • キューブ型ディスプレイを店舗などに置き、どこにいても見れる広告や空間演出をする。

  • 購買履歴によってパーソナライズされたアプリUI
    例:自分の住む町で買い物をするほどに、その町が活気づく演出。
    購入しているものにより色合いや雰囲気が変化するなど。




おわりに

いかがでしたか?

技術を体験し、仕組みを考え、自分たちのサービスに繋げていく。
そんなテックラボのワクワクする空気感が、少しでも伝われば嬉しいです!

また次のブログでお会いしましょう!